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2012年6月

梅雨の花々(2012・7)

この季節は連日蒸し暑さと降雨で外出するのも億劫だ。しかしこの季節だから見られる景色もあるのだと一念発起し梅雨花の名所を散策してきました。そんな一コマを紹介します。

矢田寺(金剛山寺)

Img_0003 1300年前大海人皇子(天武天皇)が壬申の乱の戦勝祈願をし、戦勝したので七堂伽藍48ヶ所坊を造営し、天武天皇の勅願寺となった。奈良の矢田丘陵に建つ別名”あじさい寺”とも言われ本堂前に60種類8000株の紫陽花が見事だった。紫陽花苑の参道は細く、人がすれ違うのがやっとだが風情がある。

山田池公園

Img_0002 枚方市にある大阪府営公園だが公園の北寄りに山田池があり、水生花園には花菖蒲、紫陽花、スイレン等が、花木園には梅、桃、百日紅等四季の花木が植えられている。6000株の花菖蒲、3500株の紫陽花が見事だった。野鳥の生息地である為が野良猫が多いのが気になる。

梅宮大社

Img_0001_3 桂川近くの梅津に鎮座する。梅津は王朝時代貴族の別荘地で源師賢の山荘もその一つ。大納言源経信が百人一首で”夕ざれば門田の稲葉訪れて芦のまろやに秋風ぞ吹く”と詠んだ。師賢の山荘に招かれた時、アシで葺いた”芦のまろや”の名残が梅宮大社神苑の咲耶池にある。嘉永4年(1851)築で現在は”池中亭茶室”として残っており、茶室に架かる橋を背景に撮った。

藤の森神社

Img_0001_2 平安遷都以前に鎮座する古社。この神社は菖蒲の節句発祥の地として知られ節句に飾る武者人形には藤の森の神が宿ると伝えられている。更に菖蒲は尚武に通じると云われ勝運を呼ぶ神として信仰を集めているそうだ。参道西側と本殿北側の紫陽花苑には3500株の紫陽花が植えられており薄紅、薄紫、青、紅と日々色が変わると言われるがやや盛りを過ぎていた。

哲学の道

Img_0005 東山山麓の若王子橋から銀閣寺橋までの約2kmの疏水辺りの道を”哲学の道”と云い、沿道に植えられた約300本の”関雪桜”が有名だが最近沿道に小洒落たレストラン、喫茶店、小物類を扱う店が増え四季を楽しめるよう、いろんな花を植えている。本来は大豊神社の紫陽花、白沙村荘の花菖蒲が目的だったが何れも時期を失しており、思いがけなく美しい紫陽花に出会った。

平安神宮

Img_0002 平安遷都1100年を記念し明治28年(1895)に創建された社殿は平安京大内裏の朝営院を3分の2に復元したもので、平安京をしのばせる佇まいだが、その背後にある約一万坪の神苑も見事だ。池泉回遊式庭園で紅枝垂れが有名だがこの季節は花菖蒲が美しい。受付では見頃と云うが既に枯れかけており、スイレンの花が浮かんでいた。

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