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絶滅危惧種の動物切手・シリーズ2(2012・8)

今月は旅行の予定もなく海外旅行記録のストックも尽きてしまったので、隠れ趣味の一つ”切手蒐集”からユネスコ発行の絶滅危惧種動物の切手を紹介します。2011・9に続いてシリーズ2になりますが今回は鯨目、海牛目と食肉目の一部の美しい切手を紹介します。

鯨目(CETACEA)

シャチ(マイルカ科)ORCINUS ORCA

Img_0001 世界中の海域に分布。全長5~8m、体重2・5~7t。魚やアザラシ等を食べるが、群れで鯨を襲って食べる事もあるので海のギャングとも云われる。頭がよく、人にも慣れ、芸を覚えるので水族館で飼われる事も多く寿命は60~100年。危機的な数字にはなっていないと思う。

シロナガスクジラ(ナガスクジラ科)BALAENOPTERA MUSCULUS

Img_0002 世界中の寒冷海域と遠洋に分布。全長25~33m、19世紀には20~30万頭生息していた地球最大の生物だが、1963年で4000頭に激減。35年以上前の国際会議で完全保護され、6000~14000頭の生息と推定される。

海牛目(SIRENIA)

アマゾンマナテイー(マナテイー科)TRICHECHUS INUNGUIS

Img_0003 アマゾン川、オリノコ川流域に分布、全長2・8m。肉と皮下脂肪を一緒に煮込んだ”ミキシラ”は1カ月以上腐らないとして、原住民の貴重な食糧であった。移民による皮革目的の捕獲で多くの地域固体類が絶滅した。1979年には自然保護区で生息が確認されている。

食肉目(CARNIVORA)

ジャイアントパンダ(パンダ科)AILUROPODA MALANOLEUCA

Img_0004中国・四川省、甘粛省、陜西省に分布。体長120~150cm、体重100kg。標高2000~3500mの岩山の竹林に単独で生活し、主食は竹の他に小動物も食べる。消化器が植物に適応していないので消化効率が悪く、1日の大半を採食に費やす。現在1100~1500頭が生息と見られる

レッサーパンダ(パンダ科)AILURUS POLGENS

Img_0006 国、ネパール、ビルマに分布体長50~60cm、体重3~5kg。標高1800~4000mの竹林に単独で生息。タケ、果実、小動物等を食べる。ネパールレッサーパンダとシンセンレッサーパンダがあるが、どちらも5000頭以下の生息と推定される。

クロアシイタチ(イタチ科)MUSTELA NIGRIPES

Img_0005_2北米に分布。体長50~53cm、尾長11~13cm。草原に住み、食物をプレーリードッグ(小型のげっ歯類)に依存するが、牧場開発でプレーリードッグが殺される為、野性の生息が減り、50頭以下と見られる。飼育下での繁殖が試みられている。

ラッコ(イタチ科)ENHYDRA LUTRIS

Img_0007 アメリカ、カナダ、ロシアの太平洋岸に分布。体長55~130cm、尾長13~30cm。毛皮目的で乱獲され、絶滅状態まで追いつめられたが現在は保護され、アラスカ、ロシアで5万頭以上。カリフオルニア、メキシコで2500頭が生息している。

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