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2012年11月

台湾旅行(2012・11)

台北に赴任した友人を訪ね8年振り10回目の台湾旅行を家族で楽しんだ。生憎の雨で観光はさっぱりだったが20年振りに旧交を温められたのが何よりだった。8年前に比し中国人観光客の多いのには驚いた。中国人観光客の受け入れ条件を緩和した為、3年程前から多くなったようだが、更に尖閣問題で日本を避け台湾へ押し寄せている事も影響しているようだ。煩くてマナーが悪いのに閉口した。そんな旅の一コマを紹介します。

九份

Img_0001 19世紀末に金採掘が開始され、日本統治時代藤田組により最盛期を迎えたが、その後金の採掘量が減り1971年閉鎖、街は急速に衰退したようだ。日本統治時代の面影が色濃く残る街を生かし1989年ベネチア映画祭でグランプリ受賞の”非情城市”ロケ地として脚光を浴び、更に2001年公開の日本映画”千と千尋の神隠し”のモデルになった街として紹介されてから一躍観光スポットになった所だが中国人観光客で一杯だった。

金瓜石・黄金博物館(本山第5坑道)

Img_0002 九份から更に一山越えた金瓜石の山地に旧金鉱山の施設を生かした自然博物館で初訪問だったが楽しかった。日本統治時代日本人の宿舎だった”四連棟”、来客の宿泊施設”錬金楼”、大正年間昭和天皇が皇太子時代鉱山視察時休息地とした日本式木造建築”金瓜石太子客館”、坑道を修復し実際金鉱を採掘している姿を人形で再現する等当時の施設を生かした博物館で素晴らしかった。

紅毛城

Img_0003 台北の北淡水河口にある”台湾のベニス”と称される街だが、1629年の清代にスペインにより占領された時、建造された四角い赤煉瓦造りの洋館。サントドミンゴ城とも呼ばれ、後にオランダが占領し、更に英国領事館となった。街を見下ろす高台にあり淡水河や対岸の観音山を一望でき初訪問だったが素晴らしいところだった。

真理大学(旧淡水工商)

Img_0004 紅毛城に隣接しており、1871年馬階博士(ジョージ・レスリー・マック)により創立されたミッション・スクールで伝統的赤煉瓦造りの洋館”オックスフオード・カレッジ”が素晴らしかった。

故宮博物館

Img_0005 世界4大博物館の一つで中国歴代王朝から伝わる青銅器、陶磁器、玉器、書画、象牙細工、漆器、彫刻等国宝級の芸術品や中国4000年の歴史を物語る重要な文物65万点が収蔵されており3~6カ月毎に6000~6500点を展示していると云う。2001年から行われた大規模な耐震、改装工事を2006年末に完了し見事な展示場に代わっていたが中国人団体客で溢れ、煩くて芸術品を鑑賞する雰囲気ではなかったのが残念。

台北老翁大酒店(ロイアル台北ホテル)

Img_000612階建て煉瓦造りのエレガントなホテルで、イタリア製白大理石のロビー等随所にヨーロッパの気品が漂い、JAL系で日本的な細やかなサービスが気に入り現役時代から利用していた親しみあるホテルだ。2009年9月リニューアル・オープンしたようで明るくなった。中山北路に面しているのでビジネス、観光にも便利なロケーションが気に入っている。

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