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春爛漫(2014・4)

今年で5回目になる桜シリーズだが、観光客が余り行かない京都の隠れスポットを巡ってきました。今年は急に暖かくなり一斉に開花した感じで、天候は不安定だったが良い花見を楽しめた。そんな一コマを紹介します。

大石神社

002山科にある大石内蔵助縁の史跡だが、御神木の大石桜はやや盛りを過ぎていたが見事だった。4月4~5日が桜祭りだが雨模様が気になる。宝物館には討ち入り姿を描いた”四十七士図屏風”や内蔵助直筆の書等、赤穂浪士縁の品が展示されていた。TV放映の歴代内蔵助役写真が片岡千恵蔵からキムタク迄展示されているのも面白かった。(4月3日撮影)

岩屋寺(旧大石寺)

004近畿36不動尊唯一の尼寺で大石神社の隣にある小さな寺。本尊は木造立像で秘仏だが大石良雄の念持仏大石良雄の遺髪塚や四十七士の位牌が祀られていた。討ち入りに旅立つ迄1年4カ月を過ごした山科閑居時の旧邸宅跡も境内にあった。跡地に咲く枝垂れ桜は大石桜の株分けをしたものとか?(4月3日撮影)

醍醐寺

011慶長3年(1598)3月15日豊臣秀吉が花見の宴を催したことで有名な京都有数の桜の名所で観光バスが数珠繋ぎだった。花見に先立ち近隣4カ国から700本の桜を求めて移植し、当日は900名程が満開の桜に酔ったそうだが、その5ヶ月後の8月18日に秀吉は他界した。醍醐山全山を寺域とし上醍醐から山裾の下醍醐迄80以上の諸堂が建ち並び、総門から仁王門にかけての”桜の馬場”はソメイヨシノや枝垂れ桜が咲き乱れる。4月12~13日が桜祭りだが、それまで保つかな?(4月3日撮影)

向日神社

018向日市にある創建養老2年(718)の古社。向日山に鎮座された向日神を奉る上ノ社(向神社)と火雷大神を奉る下ノ社(火雷神社)がある。本殿は1418年建造で室町時代の”三間社流造”様式の代表的建造物で国の重要文化財に指定されている。明治神宮本殿は当社本殿を1・5倍のスケールにした設計だとか?大鳥居から社殿に至る石畳の参道の桜が満開で見事だった。4月3~4日の桜祭りの準備に大童だった。(4月4日撮影)

宝積寺(宝寺)

023聖武天皇の勅願寺で僧行基の開基と伝わる。寺宝に龍神が伝えたと云う打出の小槌がある。十一面観音や閻魔王像等国の重文が多数ある。秀吉が山崎の合戦時に座ったとされる石が”出世石”として有名。JR山崎駅の前に位置し天王山ハイキングコースになっており満開の花見を兼ねたハイカーで賑わっていた。三重塔の前の枝垂れ桜が美しかった。(4月4に撮影)

伏見の十石船

029_4豊臣秀吉の伏見城築城に伴う建築資材を運ぶため宇治川の流域改修工事により造られた内陸の河川。寺田屋近くの大倉記念館の裏辺りから三栖の閘門辺りまでの宇治川に新緑の柳に並んで桜並木が続いている.酒蔵をバックに復元した十石船が浮かぶ景色は風情のある伏見の景色だ。(4月7日撮影)

御香宮神社

033_2平安期境内から病気に効く香水が湧き出たので清和天皇からこの名を賜ったと云う。桃山期の特色ある建築物の内表門や極採色彫刻の本殿は重文。神功皇后他を祀り、豊臣秀吉は伏見城の守り神とした。本殿横の枝垂れ桜が見事だったが周りを囲むように各種桜が咲き乱れていた。(4月7日撮影)

宝塔寺

041嘉祥年間(848~51)藤原基経が創建。(源氏物語にも登場する真言宗極楽寺が前身)。徳字2年(1307)住持良桂が日像に帰依し、日蓮宗に改宗。本堂は慶長13年(1608)の建立で、日蓮宗本堂としては京都最古で総門、多宝塔は重文。伏見稲荷からの細い道に沿って深草寄りにある寺で見事な桜が満開だった。(4月7日撮影)

養源院

003_2三十三間堂近くにある小さな寺で淀殿が創建血天井や俵谷宗達の”襖・杉戸絵”が有名で結構観光客が来ていた。参道には樹齢200年のヤマサクラや本堂前にある2本のベニヤエの枝垂れ桜が美しかった。少し盛りを過ぎていたが京都らしい桜だ。(4月9日撮影)

建仁寺

010臨済宗の開祖・栄西禅師が建仁2年(1202)に開いた京都最初の禅寺。刺使門、三門、法堂、本坊が一直線に並ぶ境内は静寂で祇園の繁華街のすぐ南にあることを忘れてしまう。境内には枝垂れ桜とソメイヨシノが10本あるだけだが何れも見事な枝ぶりで満開だった。歌舞練場に向かう塀越しに見える桜がひときわ印象的だった。(4月9日撮影)

祇園白川

014桜の名所の多い京都で最も艶麗な桜は祇園白川の桜だろうお茶屋の千本格子や簾の奥に灯が灯り始める夕暮れ時が最も好きだ。丁度満開で多くの観光客が写真撮影を楽しんでいたが、中でも驚いたのが舞妓姿や花嫁衣裳を着飾った外人の多いことだ。結婚記念にウエッデイングドレス姿や和装の花嫁衣装を着て、プロのカメラマンによる撮影が盛んだった。日本人も2組程花嫁衣装で撮っていた。(4月9日撮影)

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