« 紫陽花巡り(2014・6) | トップページ | 天空の歴史遺産と村上水軍居城跡巡り(2014・8) »

絶滅危惧種の動物切手・シリーズ6 (2014・7)

今月は鬱陶しい梅雨空が続いたため,気儘な放浪も出来なかったので、隠れ趣味の一つ切手収集からユネスコ発行の”絶滅危惧種動物の切手"の一部を紹介します。2013年9月に続いてシリーズ6になりますが、今回は哺乳類偶蹄目のウシ科、ラクダ科、シカ科、カバ科と貧歯目のアルマジロ科、アリクイ科の動物切手を紹介します。

偶蹄目(ARTIODACTYLA)

シンリンバイソン(ウシ科)   BISON  BISON  ATHABASCAE

Img_0001_3北米に分布。体高150cm、体重1350kg.インデイアンの主要な狩猟獣で19世紀初めまで北米の草原には何万頭と生息していたが、白人がインデイアンの生活源を断つため乱獲し、20世紀初めにはほぼ絶滅した。1890年には1000頭が生息した。

アラビアオリックス(ウシ科)  ORIXY  LEUCORYX

Img_0004アラビア半島のオーマンに分布。体長160~180cm、体重65~75kg.かってはアラビア半島、シナイ半島、イラク、シリア等に生息していたが、狩猟や中近東戦争の犠牲で、1972年野生種は絶滅し、その後保育飼育で150頭まで増加してきた。

ダマガゼル(ウシ科)   GAZZELLA  DAMA

Img_0006_2モーリタリア、スーダンのサハラ砂漠に分布。体長140~165cm、体重40~75kg。.ガゼルの中では最大種。モロッコダマガゼルは1960年代絶滅状態に近く、"モホールの卵"として漢方薬原料の密猟が盛んで、生息数は不明。

グアナゴ(ラクダ科)  LAMA  GUANICOE

Img_0008ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、バタゴニアに分布。体調120~180cm、体重60~80kg.。標高4000m以下の半砂漠地帯の草原に生息。アルゼンチンに55万頭、チリ2万頭、ペルーに1300頭が生息ていると見られる。

イランダマジカ(シカ科)  CERUUS  DAMA  MESOPOTAMICA

Img_0002_2イランに分布。体長210~240cm、体重180~200㎏。以前はシリア、パレスチナ、イラン、イラクに生息していたが乱獲と生息地破壊から1917年には絶滅視され、1950年代にイランで約30頭確認されたが、現在は保護区で118頭までに増加した。

カバ(カバ科HIPOPOTAMUS  AMPHIBIUS

Img_0003アフリカに分布。体長3~3・5m、体重1600~3200kg.ゾウやサイに次ぐ陸上での大型動物で、日中は20~30頭の群で河川や湖の水中におり、夜間陸上に上がり草を食べる。妊娠期間は249日、寿命は約45年。

貧歯目(EDENTATA)

オオアルマジロ(アルマジロ科)   PRIODONTES  MAXIMUS

Img_0005コロンビア南部、ベネズラ東部、アルゼンチン東北部に分布。全長75~100cm.、体重45~60kg.アルマジロの中で最大種。低地やサバンナで生息。アリ塚や朽木を壊し、アリ、昆虫、ジムシ、ヘビ等を食す。食用の為の狩猟、交通事故死も増える。

オオアリクイ(アリクイ科)  MYRMECOPHAGA  TRIDACTYLA

Img_0007中央、南アフリカに分布。体長100~120cm、体重18~39㎏。一か所の採餌は兵隊アリが集まってくる迄の1分間で、一日の必要量の0・5~1%程度なので、広範な行動域を必要とする。一産一子で独立まで二年と、遅い成長と生息密度の低さと狩猟で減少。ペルー、ブラジルの多くの地で姿を消している。












 

|

« 紫陽花巡り(2014・6) | トップページ | 天空の歴史遺産と村上水軍居城跡巡り(2014・8) »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/397473/56779579

この記事へのトラックバック一覧です: 絶滅危惧種の動物切手・シリーズ6 (2014・7):

« 紫陽花巡り(2014・6) | トップページ | 天空の歴史遺産と村上水軍居城跡巡り(2014・8) »